「写真作品創作塾」10回目。「トリミング指定」
国際文化カレッジ「写真作品創作塾」。10回目の提出を行いました。
提出した写真と添削結果を記録していきます。
2015.03.11 提出。
2015.03.27 返却。
単元10 提出した写真と添削結果
イ. 命のしずく
選んだ演習テーマ:演習39
評価: B+
講評
美しい緑の葉と
透明感のある雫の組み合わせが爽やかな作品ですね。
いずれにも良い角度で光が入っていますので
雫は透明感が出ています。
トリミングもよく余計なものを省くことで主役である雫が引き立ちます。
赤丸を付けた部分は光の反射でやや色が飛んでしまっていますので
焼き込んで色を落ち着かせておきましょう。
左の葉はもう少し明るくしても良いですね。
ロ. 颯爽と走る街の運転手さん
選んだ演習テーマ:演習4
評価: B
講評
流し撮りにより背景をブラして
スピード感を出した見せ方はよくできていますね。
車体も動きのある被写体ですから車体の動きにしっかりと
カメラを動かしてピントを持ってくるようにしましょう。
背景が流れてきますので
メインのピントはシャープに仕上げておきましょう。
シャッター速度がスローになりますので光量も多くなります。
全体にオーバー気味の仕上がりになっていますので
補正量を抑えておきましょう。
ハ. 春の息吹
選んだ演習テーマ:演習6
評価: A+
講評
明るい花に止まったテントウムシの赤がとても印象的な作品ですね。
光も良い角度で入っていますので花や葉の緑も明るく
テントウムシの赤もクリアな仕上がりになっています。
背景ののボケ味も良いでしょう。
トリミングをしたことで主役がしっかりと引き立っています。
画面左下の葉も思い切ってカットすれば
さらにすっきりとした仕上がりになりますね。
総合評価: A+
全体講評
あなた様は、
被写体に合ったフィルター使いはしっかりとマスターされています。
フィルターを使用することで
被写体本来の色再現も可能になりますし、
一味違った印象の作品に仕上げていくこともできます。
フィルターには長所、短所があります。
使用フィルターの特性をしっかりと頭に入れて、
色々な場面で効果的に使用しましょう。
今回も、ありがとうございました。
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