初めてブックオフへ行き、どきどきしながら携帯を握りしめていました。
2008年に初めて、「せどり」というものの存在を知った私は、
例にもれず、ブックオフへ通うことにしました。
なぜなら、インターネットのせどり情報に、
「ブックオフで105円の中古本を仕入れる」
と書いてあったからです(笑)
実はわたし、ブックオフって行ったことがなかったんです。
古本というもの自体に縁がありませんでした。
だから、なんとなく、ブックオフに入ること自体、
どきどきしていしまいました。
その上に、携帯で本のISBNコードを調べて、
価格をチェックしなけれないけないのです。
もう冷や汗もんです。
せどりを105円本から始めたことのある方なら、
この気持ち、わかっていただけると思います^^
まぁ、仕入れられる本がないこと。。。
膨大な量の中古本を前に途方にくれました。
でも、根拠のない自信といいますか。
んん、、、自信じゃないですね。
これをやるしかないんだっていう覚悟みたいなこのがあって、
初めてブックオフに行った日は、
とにかく1冊、300円ぐらいで売れそうな本を見つけて、
大事に抱えて帰った覚えがありますね^^;
そんな感じですから、当然お金になりません(笑)
ちょっと見えづらくて申し訳ないのですが、
上の表は、アマゾンの売上表です。
せどりの先輩方のお話をいろいろ調べて、
わたしは、アマゾンマーケットプレイスでの販売を始めました。
2週間に一度の入金。
初めての入金額は、2008年11月24日の645円です。
2週間の売り上げが645円ですよ。
今思えば、本当にびっくりな数字ですが、
この時は不思議と、暗い感情はまったくありませんでした。
むしろ、
本当に稼げるんだっ!
という驚きと、未来に向けての確信のようなものが芽生えました。
そして、しばらくは、2週間の売り上げが、
10,000円に手が届いたり、届かなかったり。
そんな状況が続きました。
そんな中で出会ったのが、山口ケンイチ(ヤマケン)さんの
【せどりの参考書】
この教材を購入したのが、2010年3月のことです。
これは衝撃でしたね。
今までのせどりのスタンダードな方法は、
「105円本を仕入れて、アマゾンの順位と価格をサーチしてアマゾンに出品する」
ヤマケンさんは、
- せどりで稼ぐには「仕入れ」が一番重要!
- 「リサーチ」が重要!
- 「稼げるせどり視点」を獲得し、自らの「目利き力」を養う
これらに重点を置き、「エンタメ系せどり」というジャンルで、
楽しく稼ぐということをおしえてくださいました。
もともと、音楽が大好き、エンタメも大好きだった私は、
またまた、目の前の世界がぐ〜んと広くなったような気がしました。
本当に素晴らしい教材でした。
この教材に出逢ったおかげで、私のアマゾンの売り上げは、
ぐーんと1ケタ数字が伸びました。
当然のことながら、すべてが利益なわけではありませんので、
この時期の利益はひと月に3、4万円です。
でも、何もしなければ手にすることがなかった収入ですから、
本当にうれしかったことを、覚えています。
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