「写真作品創作塾」6回目。「動きや感情をとらえて撮る」
国際文化カレッジ「写真作品創作塾」。6回目の提出を行いました。
提出した写真と添削結果を記録していきます。
2014.11.15 提出。
2014.12.01 返却。
単元6 提出した写真と添削結果
イ. わたし、キレイ?
選んだ演習テーマ:演習35 躍動感を表現して撮る作品
評価: B
講評
日向で毛づくろいをしている姿ですが、
特に躍動感がある写真ではないものの、
よいシャッターチャンスで写し止めています。
その形が美しく、珍しい写真になっています。
シャッター即後は、動きが止まっていますので、これでよいでしょう。
欲をいえば、少し、トリミングすると
もっとバランスのよい作品になります。
ロ. ねむいよー
選んだ演習テーマ:演習38 感情を表現して撮る作品
評価: A
講評
お子さんでしょうか、
眠くて仕様がないといった表情がよく表現されています。
純真な子供さんの感情が伝わってきます。
室内のようですが、自然な感じで明るくきれいに撮れています。
強いていえば、もう少し、引いた画面にして、
室内の様子が、もう少し描写されているとよかったように思います。
ハ. みちのり
選んだ演習テーマ:演習37 静寂感を表現して撮る作品
評価: A
講評
坂道を登る老夫婦でしょうか、
ないか物語を感じさせる写真になっています。
観る人によって様々なことを想起させるような要素があり、
趣のある作品です。
全体として、静かな時が流れているような雰囲気が出ていて、
よいでしょう。
モノクロの画面にしたこともシンプルで成功しています。
総合評価: A
全体講評
演習内容にあわせてしっかり取りくんでいますが、
このような雰囲気描写には、
一工夫することで、確実によい写真になります。
これらの勉強は、写真集やカメラ雑誌などで、
優れた作品をたくさん見ることが、たいへんよい勉強になります。
よい作品を観ることは、
写真を撮るのとおなじくらい大切なことです。
今回も、ありがとうございました。
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