「写真作品創作塾」7回目。「被写体の珍しさ・面白さをとらえて撮る」
国際文化カレッジ「写真作品創作塾」。7回目の提出を行いました。
提出した写真と添削結果を記録していきます。
2014.12.09 提出。
2014.12.31 返却。
単元7 提出した写真と添削結果
イ. 宇宙へ
選んだ演習テーマ:演習41 物の形に見立てて撮る作品
評価: A+
講評
面白い雲が狙えた作品ですね。
真っ青な空に白い雲の色もとてもよく映えています。
夕日の色も鮮やかで、露光のとてもできた作品ですね。
ピントもシャープな仕上がりです。
画面下の建物ですが、t九元の対比となるものです。
黒も他の色を引き立てる演出をしていますので、
建物を入れるのであれば、しっかりと入れても良いでしょう。
やや、中途半端に切れてしまっています。
ロ. 生命の根源
選んだ演習テーマ:演習39 部分を拡大・強調して撮る作品
評価: A
講評
クローズアップならではの作品になりました。
雫に光も入っていて水の透明感がとても美しく表現されています。
周囲の葉も鮮やかで、淡い緑がきれいに表現されました。
右端の赤線部分は、葉のボケ味も強く目につく部分ですから、
ここはカットしてすっきりとまとめていくとよいでしょう。
もう少し長めのレンズを使用し、
絞り込めば、雫もシャープに仕上がりますし、
背景もきれいにぼやけてきますね。
ハ. ピンクと黄色としろ
選んだ演習テーマ:演習39 部分を拡大・強調して撮る作品
評価: A-
講評
この作品もクローズアップならではの作品に仕上がりました。
花の中心部分は光が入り、鮮やかな白や黄色が再現されています。
周囲に見える花びらのピンク色により、より主役の色が引き立って見えますね。
クローズアップは被写体が大きく写りますので、
シャープなピントを持ってこないと全体がボャっとした印象になります。
奥にピントが来ていますので、
手前にピントを持ってきて、もう少し絞り込んでみましょう。
総合評価: A+
全体講評
あなた様は、被写体をよく観察し
作品に趣向を凝らすセンスをしっかりとお持ちです。
普段からよく目にする被写体でも、
見方を変えるといつもと違ったモノに見えてくるものです。
被写体に出会ったら色々な角度やアングルから観察し、
オリジナリティ溢れる作品を制作してみましょう。
今回も、ありがとうございました。
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