「写真作品創作塾」4回目。「光をとらえて撮る」
国際文化カレッジ「写真作品創作塾」。4回目の提出を行いました。
提出した写真と添削結果を記録していきます。
2014.09.09 提出。
2014.09.26 返却。
単元4 提出した写真と添削結果
イ. まばゆい緑の光に映える真剣なまなざし
選んだ演習テーマ:演習19 逆光(透過光)で撮る作品
評価: B+
講評
題名通りに美しい緑ですね。
逆光により緑の透明感がしっかりと表現されています。
じっと何かを見つめるリスの表情が印象的ですね。
動きの速い被写体をしっかりと捉えていますね。
ただ、シャッター速度が少し遅くなっていますので
もっと高速シャッターで狙ったほうが安全ですね。
光が強く反射もありますので、
PLフィルターを使用したほうが美しい仕上がりになりますね。
ロ. 空を支える大木
選んだ演習テーマ:演習19 逆光(透過光)で撮る作品
評価: B
講評
枝に特徴のある木ですね。
背景には美しい緑が見え木をより印象的に見せています。
少し木から離れて狙うと周囲の余分なものが入ってきます。
できるだけ余分な部分をカットするため
ローアングルから縦位置で狙ってもよかったですね。
この作品も光が強く当たっている部分は
色が飛んでしまっていますので
PLフィルターを使用すると良いですね。
ハ. 明暗・光と影
選んだ演習テーマ:演習21 木漏れ日を活かして撮る作品
評価: B-
講評
ハイアングルから縦位置で狙っていますので
奥行きを感じさせる作品になりました。
斜光線により影が道に映り込みメリハリのある画面に仕上がっています。
光の反射が強く道の色が飛んでしまっていますから
PLフィルターを使用して反射を抑えておきましょう。
その上で補正を何段階かで行っておき、
明るさの調整をしておくとよいですね。
奥のピントが甘いので慎重にピント合わせを行っておきましょう。
総合評価: B+
全体講評
あなた様は、
被写体に対して入ってくる光の捉え方は理解されています。
光によって被写体の表現もかなり変わってきます。
その被写体にどのような光がベストなのか、また、
作画意図にぴったりの光はどのような光なのかを
じっくりと観察しながらまとめていきましょう。
今回も、ありがとうございました。
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